韓国のおはなし【ソウル】
こんにちは。
今回は、韓国・ソウルのおはなしをしたいと思います。
(2017年9月19日から21日)
ただひたすら歩いた散歩旅でしたが、この記事を読んで、
夏休みの旅行先に韓国を考えてくださる人が一人でもいればうれしいです。
ハングルが読めない!
韓国語(朝鮮語)の文字、ハングルが読める人ってわりといると思うんですよね。
特に若い世代では、K-POPの影響もあって韓国語を勉強している子たちが多いのでは。
まあ、当時の私には理解不能な記号にしか見えなかったんですけど。。。。。
仁川国際空港からホテルまでは旅行業者の送迎を予約していたので、特に不便はしなかったのですが、ホテルを出てすぐにハングルの壁にぶつかりました(笑)。
特に地下鉄は不安でしたね。
音声案内は、韓国語・英語・中国語・日本語のアナウンスがあって、全く問題はないのですが、車両内の路線図には韓国語と英語表記(しかも文字が小さい!)しかなかったので、「アナウンスを聞き逃して目的の駅で降りれなかったらどうしよう」なんて思ったりもしていました。
でも、不思議なことに読めないことの不安よりも、
「読めるようになりたい」という気持ちのほうが強くなってきたんですよね。
ハングルをじっくり観察して、下の英語から音を推測して、、、、、って
まあ、無理ですよね。
おとなしく日本に帰ってから韓国語の教科書を買って勉強しようと思いました。
そういえば、よく「ハングル語」とか「ハングルが話せるようになりたい」って耳にしたり、目にしたりするんですけど、
ハングル=文字
なので、ハングル語というのは不自然ですよね。
日本語のひらがな・カタカナ・漢字
と同じように、韓国語(朝鮮語)のハングルなんですね。
文字っていいですよね。
偶然の連続
韓国の食といえば、やっぱりキムチを思い浮かべる方が多いと思います。
あと、漠然と「辛い」とか。
朝ごはんを食べようと、ホテルを出て地下鉄に乗って、寝る前にネットで見つけた
お粥屋さんを目指しました。
1時間以上探しても、見つけることができなかったので、(空腹)
とりあえず目に入ったお店に入ることに。
店員さんがメニューをもってきてくれたのですが、、、
読めない(涙)
また、ハングルの壁にぶつかりました。
それに、写真もないメニューだったので、ピンチです。
なかなか注文しない私を見て、お店の人がそっと英語のメニューを置いてくれました。
カムサハムニダ。。。。。
さっそく
Korean sausage watery cooked rice
なるものを注文しました。
「watery cooked rice ってたぶんお粥のことだよな、コリアンソーセージってなんだよ」
とかなんとか考えながら待つことに。
そして来たのがこちら
おいしそうと思ったのもつかの間、
「なんか臭いがするぞ、、、、」と思い
Google大先生に「korean sausageとは何ぞや」ときいたところ、、、、
「スンデ」なるものがヒットしました。
ウィキペディアを開いてみると、
中国にも類似のものがある。
豚の腸に、豚の血液、餅米、刻んだ香味野菜、唐麺(デンプンで作った麺。チャプチェなどに使われる)などを入れた後、蒸して作る。切った後に、調味塩(塩と胡椒)を添え、軽食として食すのが一般的。炒めもの、和え物、スープ、鍋物に入れるなどして一品料理として、専門的に扱う店もある。スンデは朝鮮半島北部の名物料理で、平安道の「アバイスンデ」、黄海道の開城スンデ、忠清道の並川スンデなどが有名。
一般的には豚の腸を使用するが、地域によって違うものを使用する場合もある。かつては、犬の腸、牛の腸も使用していた。咸鏡道では凍太(氷らせたスケトウダラ)を、江原道ではイカを皮として使用する。江原道のオジンオスンデ(イカのスンデ)はイカの胴の中に牛挽肉、もやし、香味野菜、唐辛子、豆腐、つなぎに卵などを入れて蒸して作る。一般的なスンデとは違い、チョコチュジャン(酢と砂糖・水飴などでのばしたコチュジャン。酸味がある。主に海産物や刺身の醤油代わり)をまぶして食べる。
なるほど、日本ではなかなか出会う機会のない食べ物か。と考え、
とりあえずひと口。
食感は、ちょっと皮がかためのソーセージ?
味は、塩っぽい?
においは、だめでした。。。
いい経験をしたと思い、食べて外に。
しばらく、散歩すると歴史を感じる門を発見。
中に入ってみると、
見たことのある数少ない韓国ドラマ『イニョン王妃の男』のロケ地を発見。
内容紹介は省きますが、面白いドラマですので是非見てみてくださいね。
慶煕宮散策を終えて、超有名観光地の「景福宮」へ。
すると、こんなものに遭遇。
サッカーが好きなのでちょっと嬉しかったり。
なんて書いてあるんだろう。。。。。なんて思ったり。
景福宮ってものすごく広いんですよねえ。
奥に奥にと進んでいったらいつのまにか観光客の群衆とはぐれ、人の気配がないところに。
昔の人もこんな感じで青空を眺めながら一休みしたのかな、なんて想いながら休憩。
迷子も悪くないな。
そしてまた歩く。
次は、こんなものに遭遇。
本当にこれが何なのか知りたいので、知っている方がいたらコメント欄で教えてください(笑)。
景福宮を出て、また散策。そして、迷子に。
すると、次はこんな景色に遭遇。
いいですねえ。こういう伝統と現代が交わる感じ。
迷子も悪くない。
ソウル写真集
携帯電話、スマートフォンのカメラ機能が充実しているいま、撮った写真を現像するという機会はあまりないのではないでしょうか。
撮っただけで終わり、データのなかに埋もれてしまうと写真がかわいそうなので、ソウル散策中に撮った写真たちを公開します。
どうでしたか?
韓国に行ってみたいと思っていただけたでしょうか?
私は、写真を見て、思い出を振り返っていたらまた行きたくなりました。
最後まで読んでいいただき、ありがとうございました。
コメントいただけると嬉しいです。
ブログ
どうも、初めまして。
実は、以前からブログをやってみようと考えていて、ついに始めちゃいました。
最近では、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSが普及して、ブログをやっている人が減っていると思うんですよね。
それらのサービスのいい点は、ブログと比べたら圧倒的に、気軽に投稿できることだと思います。だからこそ、長い時間をかけて内容を練るブログというものに惹かれて、やってみようと思いました。
まぁ、ブログを始めた理由はそれだけじゃないんですけどね。
ブログというか、モノを書くということに興味を持つきっかけになった本があります。
その本というのは、中島由美氏の『バルカンをフィールドワークする』(大修館書店・1997年)です。
内容は、簡単に言うと、著者である中島由美氏の冒険記ですね。大学の授業中に耳にした「マケドニア」という国名が頭から離れなくなり、マケドニアの言語について調査しようと決意し、まずはセルビア(当時はユーゴスラビア連邦)で勉強し、その後マケドニアに行き、マケドニアやセルビアを含むバルカンの国々で自ら体験したことを記している一冊です。(大雑把な説明になってしまって申し訳ございません。)
とりあえず、大修館書店さんのURLを貼っておくので、ぜひ一度読んでみてください。
ここまで、きっかけになった本の紹介をしました。
「中島由美氏のように、感じたこと、見聞きしたことや、経験したことなどを記録して、どうせならいろんな人にそれらを発信できたらな」と思い、ブログをはじめました。
そんなこんなで始めてみたブログですが、今後は本・映画・音楽・ごはん屋さんなどの紹介、留学(9月から約10か月留学予定)や旅行、などなど、、、いろいろと書けたらなと考えています。長く続くかはわかりませんが。。。
初めての投稿は、このぐらいにして、明日のテスト勉強の方に移りたいと思います。
(ちなみに、明日はロシア語の対格のテストです。そんなに難しくないですが、、、)
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。また、コメント等頂けると嬉しいです。
Спасибо!